Postとして何か書く項目を作った。
個人的に何をしたとか、何を観てきたとかそんなたわいも無い内容でもいいし、
展示会に行った話でもいいし、気兼ねなく書けて、人に伝えられる場所になれば。
そういってはみたが、自分にはどうも仕事の話ばかりで、実際書こうとした時に困る。
ので、結局自分は仕事でどうした…という話を書くことになる。
『JINEN』
最近とは言っても、もう一年以上前のこと。アメリカ・カリフォルニアにてCURATOR’S CUBE が主催したグループ展。その会場の設営のため、チームで約一月近くカリフォルニアに滞在した。
グループ展の展覧会名は『JINEN』
自然(じねん)と共生する暮らしの中から生まれる創作に重きを置く、日米のアーティスト4名
Dan John Anderson、Ido Yoshimoto、こばやしゆふ、浜名一憲が出会い、共鳴したことがきっかけでスタートしたプロジェクトがいよいよお披露目になるのだ。

会期の3日前にロサンゼルスに入りそのままジョシュアツリーへ。先に到着していたメンバーと合流して、翌日は朝からさっそく設営スタート。
ジョシュアツリーの会場になったのは、アーティストのAndrea Zittelが主催する A-Z west。Apartamentoの表紙にもなったカプセル状のレジデンスを記憶している方も多いのではないでしょうか。
Andrea Zittelの詳しい活動はこちらに
https://www.zittel.org/az-west

そして同じ敷地にあるのが今回の会場になる屋外彫刻。
様々な形状の彫刻が10ヶ所に点在していて、そこを舞台に各アーティストの作品を配置していきます。
写真では分かりづらいが、黒いポツポツしたものにひとつひとつ人力で作品を運んでいくハードワークを、僕らと作家とヘルプしてくれるメンバーで黙々と2日半掛けて行った。

事前に青写真を描いていても、やはり現場で実際にやってみないと分からない事が当然多く、砂地に足を取られながら置いては動かしを炎天下の中ひたすら続けて、ようやく一つ一つ作品の居場所が決まってゆく達成感も今回の展示ではもちろんより強い。

なんとか夕方までに準備を終えて、ようやく展示がスタート。Dan John Andersonが招待した人たちにまず展示をみてもらい明日からが本番。
わざわざこのために時間を作り、集まってくれた沢山の人たちと、感覚的なことを共有する大切な時間と、なによりこの環境で皆で囲むディナーは本当に素晴らしい。



昼の逃げ場のない暑さから一転して、日が暮れるころにはいつも気持ちのよい風が吹く。
毎日の神秘的な夕暮れと共に、一気に過ごしやすい気温まで下がり、1日の疲れを吹き飛ばしてくれるから続けられた。
池田陽介
グループ展『JINEN』を記録したドキュメンタリーフォトブックをつくりました。こちらもよかったらご覧ください
https://playmountain-tokyo.com/?pid=184759698