※本テキストはPlaymountainのブログからの転載です(2020年5月23日付)
昨年のちょうどゴールデンウィークごろ、ニューヨーク州のブルックリンで新しく始まったOBJECT&THINGというアートフェアに参加しました。

OBJECT&THINGは今までのアートフェアとは少し違っていて、いわゆるギャラリーごとにブースを持つのではなく、主催者側で各ギャラリーが持ち寄った作品をコーディネートし展示をする新しい形のアートフェアです。
Blum&Poe, Friedman Benda, Hauser&Wirthをはじめ、Judd Foundationや ロサンゼルスのReform、ニューヨークのPatrick Parrish Galleryまで名を連ね、そんな中で僕らは世界中のショップが集まったエリアへの呼んでいただき、ギャラリーもショップも昔から憧れたり、名の通ったところばかりで、現地に行く前からどんな展示になるのか、浮き足立った出国でした。

空港から一路会場に向かい無事到着するも、アメリカらしいゆっーたりとした進行で、明日から本当に始められるんだろうか…と不安になりましたが、翌日にはしっかりと会場は仕上がっていました。


ローコストな素材を組み合わせつつも、いかに作品が良く見えるように構成するかが考えられていて、自分たちが展示会をする上でもとても勉強になります。
開場前に足早に展示を見ていると、 Alma AllenやAdam Silverman, ian mcdonaldをはじめ僕らが日本で紹介してきたアーティストの作品も沢山見ることができて、今までの自分たちの活動と照らし合わせると感慨深く、これから自分たちがいかに活動して行くかを考えるうえでも、とても素晴らしい時間でした。会ってみたかった人にも会えたり。


そんな中で僕らに与えたれた、他のショップと共通の4×8フィートのテーブルのうえで、今まで日本で紹介してきた坂本 紬野子、キム へジョン、Lue、STUDIO PREPAとPlaymountainで共作しているMOLD ALLを紹介してきました。
評判もまずまずで一安心、また次回があればとひとり作戦を考えながらあっという間の3日間。


途中、荒天もありつつ最後には気持ちの良い空の下、来場された人々のリラックスした姿も印象的でした。

そして今年も今月開催予定だったOBJECT&THINGは、他のイベントと同様に延期となりました。冬のはじめ頃の開催を目指し、準備を進めている主催者の気持ちは痛いほど理解できるし、その頃には明るく穏やかに人々が集まることができるようになっている事を切に願います。僕らもそれに向け、できる限りの準備を。
池田 陽介