月曜日,12 2007年02月 14:18
甑島の石
昨年の夏に妹夫婦とともに旦那の実家の里帰りに便乗して鹿児島の甑島に行ったのですが
それはとてもきれいな島で10年間も車事故などない本当に穏やかな島でした。ここの海で
漁船クルージングしたりして晩夏を満喫したのですが、浜で遊んでいる際によくよく足下
見ると全てが縞模様の石だらけ。そこからは海には目もくれず面白い柄の石探し。甑島は
至る所で断層面がはっきりと見て取れるのですが、崩れたり風化した石が海中で転がされ
丸くなったのでしょう。それは不思議な柄の石が浜いっぱいにあるのです。これを見た瞬間に
ブルーノムナリの1冊の本「DA LONTANO ERA UN'ISOLA」を思いだしました。まったく
甑島の石と同じような石に落書きのような絵を書いてあってすごく印象に残っていたのです。
たくさんの石を(重いのに)もって帰ってきたのですが親戚に分けたり知り合いにとられたり
して手元には僅か。でも濡れるとさらにきれいなんです。これは木材にも言えることですが。
そうすることから早半年。数日前にパリからもどったスタッフがこの石を持って帰ってきました!
実は石ではなくすごく軽いクッション。ですがよく出来ているんです。その名も「Livingstone」!
しかも隣りにおいてある甑島の石と同様の縞模様が入っているじゃないですか。もちろん突き止め
ましたよ作っているところ。
これまた近日中に入荷予定です。シングルのマットレスくらいの大きさまであるそうです。
さらには屋外用のウエットスーツ地のものまで(ベランダに置きたいです)。
甑島から石持ってくる時も重くて大変でしたが、このlivingstoneもある意味東京まで
持ってくるのは大変そうです。
中原慎一郎
月曜日,12 2007年02月 14:18 | by Landscape Products |
| Goods
| Permalink |
Trackbacks
このエントリーのトラックバックURL:
http://playmountain.sakura.ne.jp/movabletype/mt-tb.cgi/392