/31 January 2011 update.
Adam Silvermanのうつわ
まだ記憶にあたらしいAdam Silvermanによる個展、
「HOLD IT」から早くも一年が過ぎようとしています。
この一年の間にAdamを知った方も少なくないかと思いますので、
Adamのことと、新たにPlaymountainで取り扱い始めたうつわを
この場で少しご紹介したいと思います。
Adam Silvermanは1963年、ニューヨーク生まれの陶芸家です。
学生時代は陶芸と建築を学び、店舗設計などを手がけた経験もあります。
その後、ファッションブランド"X-LARGE"の創設に参加をしたことは有名な話です。
第一子が生まれ、育児休暇の際に趣味であった陶芸に向き合う時間に恵まれたAdamは、
陶芸家として生きていくことを決意しました。
現在はロサンジェルスでHEATH CERAMICSのディレクターとして作陶に励んでおり、
アメリカと日本で数多くの展示を行っています。
そのため、近年自身の作品はアートピースの制作に力を入れているようですが、
陶芸家となる前は日常で使うものをメインに制作し、
家族や友人へプレゼントをしていました。
実用的な作品たちは、日本の民藝にも通じるおおらかなかたちと
西海岸のミッドセンチュリーに見られるような
釉薬の絶妙なバランス感がモダンで好評を博しました。
その魅力は現在もなお磨かれ、新しい形や用途に挑戦し続けています。
Playmountainでも実用性の高いカップやシリアルボウル等をご紹介して参りましたが、
また一つ新しいうつわがラインナップに加わりました。
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Adamと同じくロサンジェルスを拠点に活動するデザインチーム、
communeとのプロジェクトの際にデザインをしたうつわです。
特徴的な釉薬とどこか原始的な形状は一目でAdamのものと分かります。
縁の高いもの、低いもの。大きいもの小さいもの。
一つ一つ個性のある、様々な形を作ってくれました。
この独特な形は様々な使い道を想像させてくれます。
例えば、縁が高いものは中心の筒状の部分にディップを入れて、
サラダが良く合いました。
他にも、小物入れなどに良いかもしれません。
例を挙げましたが、手に取った人それぞれにとって、
思い浮かぶ使い道は違うものとなるでしょう。
それがAdamの感じる「HOLD IT」の魅力なのかもしれません。
現在、店頭での展示を行っておりますので、
ぜひ手に取ってご覧いただければと思います。
それぞれに個体差がございますので、
他のものと比べてご覧になりたい際は
スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
新作家具
2月1日にLandscape Productsによる4種類の新作家具を発表をいたします。
人気のPestleシリーズの新作や背板の特徴的なシェルフ、
イペ材という今までに使ったことのない木材を使ったベンチを制作しました。
春に向けて制作した少し小さな家具たちは、
素朴で力強く、今までのラインナップとはまた違う魅力をもっています。
当日から受注も承っておりますので、
ご興味のある方はぜひ、当店まで脚を運んでいただけたらと思います。
スタッフ一同、ご来店をお待ちしております。
テキスト/佐藤省吾