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24 February 2009 Update.

NEWS /24 February 2009 update.

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皆様大変お待たせしました。

突然ですが25日(水曜日)よりセールをおこなうことになりました。

気になる会期は25日より3月3日(火)までの一週間での開催です。

展示品の家具を筆頭に、海外からの買付け品やヴィンテージのアイテム
までが対象の予定となっております。

また、今回はサンプルで作製をした家具なども並び、
普段は店頭では見られないアイテムもセールの対象になっています。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

Text by Takahiro Goko


February 24, 2009 1:19 PM | Permalink | NEWS

16 February 2009 Update.

NEWS /16 February 2009 update.

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新しいプロジェクトのスタートです。

このリンゴの形をしたシュガーポットは、
鹿児島県の薩摩焼の窯のひとつである沈壽官窯とのプロジェクトにより製作された
新しい食器のシリーズです。

沈壽官とは薩摩焼の歴史において重要な役割を果たした窯元で、
慶長2年に薩摩藩が朝鮮に再出陣したところからその長い歴史は始まります。

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その出陣により連れられた陶工の中に初代沈当吉がおり、
苗代川焼窯を開窯したことから続く歴史の中、
とくに第十二代沈壽官のその功績は非常に大きく評価されており、
明治維新による薩摩の陶工への逆風の中、再興に全力を傾け独立自営の策を講じるなど、
その後の近代薩摩焼の祖といわれています。

また製法などの工夫も多く、特に透彫や浮彫りの技法の開発は高く評価され、
明治六年のオーストリア万国博で出品された作品は、海外からの大きな賞賛を博すこととなりました。
その後薩摩焼は輸出の道を辿り、
サツマウェアーという名を日本陶器の代名詞となるまでに至ることとなります。
それら作品群は現在でも窯に隣接された資料館で圧巻の展示がおこなわれています。

13代沈壽官おいては、
作家司馬遼太郎の「故郷忘じがたく候」の主人公としても知られており、
現在では鹿児島県の日置市にその窯を構え、
佇まいの良い雰囲気はその長い歴史を感じとることのできるものとなっています。

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まるで、本物のリンゴから型を取ったように思えるほどリアルなフォルムと
本体部分と蓋の合わせの精巧さからは沈壽官窯の高度な技術を垣間見ることができます。
今までの薩摩焼にはない絶妙な色の釉薬も特徴で、
私たちの生活の中で普段使いのできる器として、とても受け入れやすいものとなりました。
表面の貫入という釉薬に入った細かなヒビもさらにその雰囲気をかき立てています。
また、裏面に入ったブランドマークやパッケージのデザインなど、
随所に見られる新たな試みにも注目です。

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スプーンを選ぶ楽しみもじっくりと味わっていただきたいです。

鹿児島の風土に根付いた世界に誇れる巧みな職人たちの技術と新しい発想により、
展開される新しいサツマウェアーの今後の展開にも、ぜひご注目ください。

Text by Takahiro Goko


February 16, 2009 11:13 AM | Permalink | NEWS

10 February 2009 Update.

NEWS /10 February 2009 update.

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プレイマウンテンでロングセラーを続けるTac Sofaに新しいバージョンの登場です。

私たちの活動の一環である新作の展示会での発表となった、このTac Sofaは張り地に
キャンバスを使うことにより、今までの張り地のもつ印象とは変わったものとなりました。

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とてもシンプルに仕上がったキャンバスのTac Sofaは飽きのこない、
長い時間にわたりお使いいただけることが最大の魅力です。
クッションやラグを使うことにより表情の変化も楽しんでいただけるのも使い手の
想像をかき立ててくれます。

キャンバスの特徴は使用による経年の変化など、
レザー製品のようなアジを楽しめるのも特徴です。
また、生地のコストを下げることによりプライスも抑えることができました。

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このTac Sofaはプレイマウンテンで展示をおこなっております。
その他、新商品なども展示や入荷連絡などを承っておりますので、
どうぞお店のほうまで足をお運びください。

メールでのお問合せはこちらからどうぞ。

Text by Takahiro Goko


February 10, 2009 8:00 PM | Permalink | NEWS

2 February 2009 Update.

NEWS /02 February 2009 update.

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この精度の高い木製のボックスは、飛騨高山の木工芸職人である大澤昌史さんにより製作されたもの。

まる工芸を主宰する大澤さんは、家具製作活動を主としたとても手先が器用な職人です。
小柄ながら大きな厚い手で作られたそのボックスは、力強ささえ感じさせてくれます。
約87℃にもなるという蒸し器により薄板を曲げる行程が、やはり一番のポイントだそう。
また、蓋の噛み合わせを良くするために真鍮製の金物を削るなど、
その細部を見ていると作業の細かさが伝わってきます。

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桜の木で作られ、「お弁当箱としても使えるように」と表面はオイル仕上げが施され、
とても用途の広いボックスとなっています。
裁縫道具や文具を入れたりと、使い手によりいろいろな表情を持たせることができるのも楽しみです。

また大澤さんのその明るい人柄もともて魅力的で、楽しんで作業をしているのが伝わってくるのも心強いところです。

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Text by Takahiro Goko


February 2, 2009 7:20 PM | Permalink | NEWS