/26 January 2009 update.
このきれいな形の砂時計は日本の硝子メーカーである廣田硝子社により製作されています。
廣田硝子社は創業明治32年というとても長い歴史をもつ硝子メーカーです。
その創業以来、時代に合わせた製品作りを基盤とし、
ハンドメイドにこだわり機械生産にない温もりをもった硝子器を作り続けています。
製品やカタログを見ているだけでその真剣な取り組みや、
硝子に対する創意がとてもよく伝わってきます。
フォルム、大きさとともにバランスの取れた、
これら砂時計は60分と30分の2種類での入荷です。
砂時計としてはもちろんのこと245mmという大きさは、
オブジェとしても迫力のあるものとなっています。
ひっくり返してみたくなったり、
落ちていく砂に見入ってしまったりとどこかノスタルジックな部分も兼ね備えつつ、
今見てもとても新鮮さを感じとることのできるプロダクトです。
Text by Takahiro Goko