27 November 2008 Update.
/25 November 2008 update.
playmountrain MAISONETTEにて大盛況のうちに終えたアダム・シルヴァーマンの個展
「High Function」はつい先日のこと。
期間中は本当に多くの方にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
遠方の方などでご覧になれなかった方も多数いらっしゃるかと思いますので
今回はそんな彼の魅力を感じ取ることのできる作品をいくつかご紹介させていただきます。
とにかく今回の個展で注目を集めていたのが、初の試みで作られたいくつかのランプシェードでした。
Heath Ceramics Studioとの合併を発表後、さっそく新たな動きとなったようです。
それらランプは彼らしい作風はもちろんそのままに、ゴツゴツとした溶岩のような
釉薬で覆われたそのシェードは、少し低めで垂らすのがとても雰囲気がよく感じられます。
部屋全体を照らすというよりは、ほのかで暖かな明かりを楽しめ、とても存在感のある作品となっています。
またコードのコンセント部分につきましては引っ掛けシーリングに対応しています。
もちろんアダムとHEATHのサインもシェード上部に入っております。
この時期はキャンドルやこのような雰囲気のある照明があると部屋で過ごす時間も楽しくなりそうです。
また他の作品につきましても、いくつかアップしておりますのでご覧ください。
Text by Takahiro Goko
17 November 2008 Update.
/17 November 2008 update.
Typical Localが製作するミニチュアの建物は白い陶器にシンプルなグラフィックが乗せられた、
小さくてもとても存在感のあるのが特徴です。
イスラエルの都市、テルアビブの小さなスタジオを拠点に活動するTypical Localが製作するミニチュアは、
エッフェル塔や自由の女神といったランドマーク的な建物とは違う少しローカルなものが対象になっています。
Typical LocalのデザイナーであるJohnathan Hoppはランドマークやモニュニメントでは見られない、
歴史的な流れの中にある典型的な建物を自らコンピューターに向かいグラフィックを起こします。
それら絶妙なグラフィックと白い陶器でうまくデフォルムされた形が重なり合い、
とてもユニークなプロダクトとなっています。
思わずデスクの上を埋め尽くしたくなるオブジェです。
また、パッケージにも入っているのでギフトなどにもお勧めです。
いよいよギフトシーズンの到来です。
Playmountainでは今後も新製品が多数入荷予定となっております。
ギフトをお探しの際には是非、千駄ヶ谷へお立ちよりください。
Text by Takahiro Goko
10 November 2008 Update.
/10 November 2008 update.
1000ml / 各¥2,625-
植物由来の天然成分を元に作られたリネンウォーターは、イギリス中部のウェールズに位置するショップ、
Baileysのオリジナルです。
Baileysはオーナーの夫妻により、ヨーロッパ各地から集められた日用品やガーデニンググッズ、
それにアンティークの家具等を扱うとてもハイセンスなセレクトで定評のあるお店です。
リネンウォーターとは、アイロンの時にスプレーしたり、洗濯のすすぎの際に入れるなど、
ファブリックに香りづけする水のこと。
カーテンや絨毯などにもお使い頂け、ほのかに香る匂いを楽しむこともできます。
ラベルもいたってシンプルで、清潔感を漂わせています。
香りは、ラベンダーとイングリッシュローズの2種類からお選び頂けます。
容量は1000ml となっています。
洗濯物を身にまとうのが楽しみになるアイテムです。
Text by Takahiro Goko
4 November 2008 Update.
/4 November 2008 update.
11月の第1週は、様々なデザインイベントが催されていたり、更に気候も良く、東京は非常に活気のある時期となります。
先日のニュースでもお伝えしましたが、Playmountain MASIONETTEでは9日(日曜日)まで
アダム・シルヴァーマンの新作展「High Function」を開催しております。
今回の見所は何と言ってもアダムがHeath Ceramics Studio Los Angelsのディレクターに就任後、
世界初の個展となっているところ。その作品群にはHeathのロゴが刻印され、
それだけで今までの作品とは少し違う印象を受ける気がしてなりません。
そして今回の個展では初のプロダクトとなるランプシェードも展示が行われています。
会場では6種類の釉薬で覆われたシェードが高さもまちまちに吊るされ、
それは惑星や宇宙を連想させるとても幻想的な光景です。
引っかけのシーリングも付属しているので、気軽に取付けもできる仕様となっています。
残すところあと数日の展示となりました。
ぜひこの展示期間中にアダム・シルヴァーマンの魅力に触れてみてください。
アダムの作品の良さが再認識される個展となっています。
Text by Takahiro Goko