/1 October 2007 update.
スウェーデンの陶芸家、カリン・エリクソンの新商品の入荷です。
彼女の魅力はなんと言ってもファッションなどにも精通したそのライフスタイルにあります。国内外に向けられた
彼女のアンテナは、柔軟に彼女の作品作りに反映されているよう。そんな視野の広いカリンの手から作り出される
その作品は、自然と視線を向けさせる魅力を持ち備えています。
今回は人気の花器やカップのほか、新作の入荷にも注目です。
ステムと名付けられた新しい花器は、植物の幹や枝を自由自在に通すことができる口がとても特徴的。
植物や使い手によってちがった表情を見せてくれます。
そして今回の入荷で印象的だったのが、このカップでした。
今までの白土の作品のイメージとは打って変わり、黒土の荒さを残したそのカップには動物のような角がついた
なんともいえない趣きです。
これこそ使い方を悩ませてくれますね。
Text by Takahiro Goko