PLAY MOUNTAIN BLOG: 2012年08月

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土曜日,25 2012年08月 12:50

クラフトビューロー骨董市

もうすぐ8月が終わりますね。
Playmountainでは、SALEが開催中です。
今では廃盤となった家具のサンプルも並んでおります。

さて、弊社が関わるイベントスペース「Craft Bureau」では、「クラフトビューロー骨董市」が始まりました。

各地から集められた古いものがところ狭しと並んでいます。
オープンして４ヶ月が経ち、これまでいろいろなイベントを開催してきましたが、
こんなに物量のあるイベントは初めてです。
フロアの中で独特な存在感を出しております。

期間中は商品の追加もあるそうなので、２度、３度と立ち寄っていただくのもおすすめです。

出店はこちらのみなさまです。
・いしばしや古道具店　
・パートオブライフ　
・Coupe　
・椎名

ぜひ、この機会に足をお運びくださいませ。

木下貴惠

月曜日,20 2012年08月 17:35

オフィスの家具

南青山にオフィスを構えるグラフィックデザインオフィス、小島デザイン事務所からのご依頼を受け、
オフィス内の作業用デスクを製作しました。

壁一面をデスクに、というご希望に合わせ梁や勾配のある壁面にぴったり納まるよう現場で微調整をしながらの納品となりました。
デスク本体には、まっすぐに揃った天板の断面が強調されるよう明るい色目のシナ材の積層合板を使用しています。
天板には既存家具と合うよう、メラミン材を用いたり、製作中のラフ画を収納するための抽き出しを設ける等、お客様のお仕事の仕方をヒヤリングしながら、
使いやすい形状を考えていきました。

オフィスの家具はお仕事の作業効率に直接関係するため、機能面には特に気を使いながらデザインとの折り合いを付けていく作業になります。
このようなケースでは、打ち合せを重ねて着地点を共有していくことがポイントです。

オフィス用特注デスク
サイズ：w5836×d570×h730mm
素材：シナ積層合板・白メラミン

また、作業用デスクに合わせ、ご依頼主様のコレクションであるレコードのためのキャビネットとターンテーブルのブースもオフィスの一角に製作させていただきました。
床の間のようなスペースにターンテーブルを配置するカウンターを設置し、その足下にはキャスター付のキャビネットを納めています。
キャビネットにはレコードの重量に耐えうるよう、６個のキャスターを取付けました。
納品当日、カウンターが設置されるなりコレクションのラジカセとターンテーブルを嬉々としてセッティングする小島様の背中が印象的でした。

特注ターンテーブル台
サイズ：w1375×d930×h9000mm
素材：シナ積層合板・白メラミン

特注レコードキャビネット
サイズ：w1300×d360×h752mm
素材：シナ積層合板

鈴木恵太

火曜日,14 2012年08月 17:18

特注家具のコーディネート

お客様のご自宅での過ごし方をお伺いした上で、特注の家具をご提案をさせていただいたケースをご紹介したいと思います。
今回の家具はご自宅のデザインと必要な収納量を事前にお話いただき、その後も打ち合せを重ねて製作したキャビネットとテレビボードの事例です。
素材は、お客様宅のグレーのフロアタイルとのコントラストが美しい、暖かい色目のメープル材で揃えました。

特注キャビネット
サイズ：w1480×d450×h1000mm
素材：メープル突板コグチ無垢材仕上

ダイニング横のニッチなスペースにぴったり納まるキャビネットです。
帽子などの散らかりがちな品々も、すぐに納めて隠してしまう事ができるように３枚の扉をとりつけました。
キャスターをとりつけているので、模様替えも容易です。

特注キャビネット
サイズ：w1500×d420×h150mm
素材：メープル突板コグチ無垢材仕上

テレビボードはお客様のご希望で低いプロポーションのデザインに。
デッキ類を収納しながらも、ディスプレイやちょっとしたサイドボードとしても使える、ステージのようなテレビボードになりました。

このように、事前にご自宅の状況をお聞かせ願えれば、コーディネートを踏まえた素材段階からのご提案もスムーズにすすめることができます。
なにをつくればよいか、どのようなデザインがよいか、まだお決まりでなくともご相談いただければアドバイスが可能です。

鈴木恵太

日曜日,12 2012年08月 12:18

BLOWING GLASS MANUAL

こんにちは。
8月ももう半ばにさしかかってきました。
夏ももうすぐ終わりますね。
午前中は曇っていて大雨が降るのかと思っていましたが、
気持ちのいい雨が降りましたね。

さて、私たちの関わっているイベントスペース「クラフトビューロー」にて、
プレイマウンテンでもお馴染みのスタジオプレパの仕事展「BLOWING GLASS MANUAL」が
9日木曜日から始まりました。

スタジオプレパのオリジナル商品以外にも、スタジオプレパが制作するいろいろなお店の商品も手に取って見ていただけます。
もちろん、プレイマウンテンと一緒に作っている「PP BLOWER」と「Things For Bread」の商品も並んでいます。
スタジオプレパのお仕事をまとめて見れる機会は貴重です。

機械を使わず手と道具だけで作っているので、ひとつひとつ微妙に形は違うのですが、
その微妙な個体差が見ていてとても気持ちよいです。
22日まで開催しておりますので、ぜひお立ち寄りください。

木下貴惠

金曜日,10 2012年08月 18:17

"HOW TO MAKE BUTTERKNIFE"@少年キャンプ2012夏

長野県蓼科高原でのバターナイフ教室を今年も開催してきました。
ダンタクマ氏主催の”少年キャンプ”は、、CLUB3719を拠点として大自然を相手に３泊４日を遊び尽くす夏休みの子供には夢のようなイベント。

訪れるなり敷地内の緑がまぶしい芝生の中での流しそうめんでお出迎えです。絶好のロケーションでの流しそうめんには大人も子供も大興奮。

おなかいっぱい食べた後は川遊びに秘密の清流に向かいます。強い日差しの中でしたが、茂る木々の木陰と冷たい水しぶきのなかで、みんな気持ち良さそう。
CLUB3719にもどると、すっかり遊び疲れた子供たちを料理人ケイコさんのとれたて野菜をつかった品々が待ち構えていました。
大満足の初日を終え、翌日はいよいよバターナイフ教室です。

朝から心配していた曇り空も、ちょうど良いタイミングで快晴に。バターナイフ教室日和になりました。
今回は中学生チームと小学生チームの二手に別れ、バターナイフ教室スタートです。
みな思い思いの形を素材となるシナの木材にかき込んでいきます。形がきまったら、今度は切り抜きます。
電動糸のこで切り抜くのですが、低学年の子供たちはスタッフがお手伝いをしながら、中学生は自分自信で切り抜いていきます。
そうこうして切り抜かれたのは木片はやっとバターナイフらしくなってきます。
最後はサンドペーパーで形を整えていきます。どんどんと形が見えてくるので、ここでは小さな子供たちも夢中になって取り組みます。
出来上がったら、焼印とオイルで仕上げて完成です。
今年も様々な個性豊かなバターナイフが出来上がりました。また来年も来てね！

水曜日, 8 2012年08月 23:29

STUDIO PREPA「BLOWING GLASS MANUAL」

スタジオプレパは２人で営む吹きガラス工房です。私達の器づくりは、確かな技術と細やかな感覚で、デザインから製作まで、全ての行程を自らの手で行います。工房レベルで製作するということは、器、或はガラスとしておもい描いた、あらゆるディテールを仕上げるためです。そして、私達の器はどれも至ってシンプルで、物の形（機能）や素材感を素直に表した器ばかりです。

今回の展示では、PlaymountainとStudio Prepaが共作した「PP BLOWER」／SIMPLICUTYの提案する「Ｓゝゝ」／Fructus／METROCS等スタジオプレパが制作を手がけるプロダクトも展示いたします。

STUDIO PREPA「BLOWING GLASS MANUAL」
場所：Craft Bureau
期間：2012年8月9日（木）- 8月22日（水）
Open：10:00～21:00 期間中無休
Tel：03-6434-1626　
URL：http://shinqs.jp/
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ S h i n Q s 5F
東急東横線・JR・京王井の頭線・東京メトロ銀座線「渋谷駅」2F連絡通路と直結
東急田園都市線・東京メトロ副都心線「渋谷駅」15番出口と直結

火曜日, 7 2012年08月 13:32

Khadi and Co

今週は久しぶりに雨がふって、涼しくなりましたね。
先日フランスのアパレルブランド「Khadi and Co」のタオルが入荷いたしました。

「Khadi and Co」は手紡ぎ・手織りの魅力を活かしたウェア、バッグ、ストール、タオルなど様々なプロダクトを現地の職人とともに作っています。

手で紡いだ糸を使い、丁寧に手織りされています。
機械で織った生地とは違い、手作業ならではの織りムラがあります。
風通しが良く柔らかい生地なので、大きいサイズのものはタオルケット代わりにするのも良いと思います。
また、手で紡いだ糸は吸水性が高く、さらに乾きが早いので、旅先で使っていただくのもおすすめです。

Khadi and Coからはタオルの他にもテラコッタの器が届いています。
これらもインドで昔から使われている器をもとに現地の職人達が生産しています。

タオルも器も日本の製品には無い独特の表情を持っています。
店頭に展示をしておりますので、ぜひ実際にお手に取ってお試し下さい。

木下貴恵