土曜日,22 2010年05月 09:22
H邸 - 塗装工事。
工事中盤、現場は塗装に入りました。
下地処理です。
壁面を作る際、このようにしてプラスターボードのボードとボードの間に
白いパテを入れてつなぎ目を消して行きます。
この後で塗装をするとつなぎ目の無い奇麗な壁面が出来ます。
日本では四季の変化に加えて湿気がとても高いので
これらの素材は水分を含んだりして伸縮を繰り返しします。
パテとボードの伸縮率が違うため、時間の経過とともに、
この部分からクラックが入ったりもします。
塗装仕上げで縦に一本ヒビのようなものを見た事があるかたもいると思います。
構造に支障はないのですが、このクラックをいやがる方もいらっしゃいます。
僕らも事前にこのように話をさせて頂いて
クラックがいやだというお客さまにはクロスなどを貼って仕上げるケースもあります。
クロスであればつなぎ目はありますが、クラックが入る事はまずないです。
一般のリフォームや建て売りの住宅がそのようなケースが多いです。
ビニール素材が多いので質感は劣りますが、汚れにも強かったりもします。
雰囲気や質感を重視する場合、やはり塗装のほうがクロスよりも人間味というか
味がありますよね。
上記をふまえても
自然、時間の変化が楽しめる、塗装の表情はやはりよいですよね。
片山貴之
土曜日,22 2010年05月 09:22 | by Landscape Products |
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